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出会い〜カカオ（チョコレート）…そして想いへ。

以前仕事関係で訪れたフィリピン。 とある町で待ち合わせをしていると、近くで小さな男の子が家族分であろう沢山の洗濯を一生懸命にしています。 持っていたアメ玉を渡し一緒に食べると、それまでの顔とはちがい子供らしいホントに可愛い笑顔に。 少しして再び姿をあらわすと両手に何かを持って帰ってきます。 その時おもむろに手渡されたのがカカオの実（カカオポッド）。アメ玉のお返しにもらったのがカカオとの出会いでした。 まだまだ発展途上ですが都心では賑やかな活気のある国ですが、視点を変えて見ると子供たちが大通りの車に物売りをしていたり、学校へ行かず親の手伝いをしてがんばる子供。片田舎では雨漏りする床の抜けた家で暮らしている現状も目の当たりにしました。 いろいろな事を感じ帰国して… 何の気なしにもらったカカオの種を植えてみると、芽が出て少しずつ育っていくではないですか！ カカオがチョコレートの原料である事だけは知っていましたが、これがどうやってチョコに？？？という思いが自分の中で育っていきました。 そして想いへ… もともとチョコレートをはじめ甘い物は好きでしたがまた違った形でカカオ〜チョコレートに魅了されていく中、いつか男の子から手渡されたカカオの種からカカオが育ちそのカカオがチョコレートになって少しでもフィリピンの子供たちの笑顔を作るきっかけになれたら…という想いになりました。 （カカオの実がなるのはいつの事やら(^^ゞですが）

フィリピンの子供たち

フィリピンの子供たちについて フィリピン共和国。7000以上もの島から成り立つ日本同様の島国。日本国土の８割程で１億900万人が暮しています。 経済成長をしているものの人口に対する働き口の少なさや賃金の問題、コロナや災害などもあり貧困問題は根強く残っているそうです。 地域格差が大きく貧困率が高い地域ではちゃんとした教育も受けれなく、食べていくのも困窮しています。 家庭を支えるべく子供たちは路上で働き、教育も受けることができず貧困から抜け出せず悪循環に。 大きな事はできないですが…そんな子供たちの笑顔が増えるきっかけとなれば、と売上の一部を募金にあてていきます。

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